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表面霜発生の茶臼エリア(12/4)

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茶臼エリア標高1460m(大黒森山頂付近)11:30現在:-1℃、晴れ、西弱風、75cm
早朝の放射冷却で霧氷、雪面には標高1000m~広い範囲に表面霜(2mm径)が発生していた。日射が強く表層が温められ日当たり斜面ではワカンに雪団子が付着。
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2023~2024冬シーズン雪崩情報スタート(11/30)

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11/29から降雪があった八幡平茶臼岳エリア。
11/30の午前中:雪時々吹雪、標高1100m観測地点で積雪85cm(新雪65cm旧雪20cm)、気温-5℃(標高970m)
ブッシュや地形はまだまだ埋まっていない状態でした。
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ウィンドスラブに要注意(3/4)

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茶臼エリアは昨日3/3から朝にかけて10~20cmの降雪結晶主体の降雪があり、午前中、斜面は西風中風~強風の影響を受けて斜面には吹き溜まりができています。深い場所では40~50cm、吹き払い地帯は3/2にかけての暖気でできたクラストが浅い場所にありました。樅山東斜面 標高1320 10:30現在 曇り、気温-5℃、西北西強風、FP15~40cm
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主に西風が強い時に風下斜面にウィンドスラブが発達するタイミングでスラブを刺激すると、簡単に破断して伝播(破断した層が一気に広がり破壊力のある大きな雪崩に発展する危険性があります。3月からは気温差が大きく日照も強くなり弱層が複数層にできてその後にまた弱い寒気時の降雪、その後の強風でウィンドスラブ化するというパターンが続きますので、降雪中とそのあとの強風時の入山は特に要注意です!

2/27八幡平(通称樅山)雪崩事故(速報)

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2/27の雪崩事故現場の写真です。(2/28午前中撮影)ウィンドスラブが2段階で破断しているように観察できます。
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スラブ化した斜面に注意(2/22)

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茶臼エリア樅山(標高1350)9:35 小雪(日照有)-11℃、西寄り中風、FP40cm
雲粒付き降雪結晶の新雪が10~20cm。旧雪はスラブ化した層が複数重なっている。新しい雪崩跡は、急斜面(40°)東斜面に滑走者誘発と思われるものが散見された。吹き溜まりの凸状地形は面発生表層雪崩のリスクがあるので通過する際に地形選択を慎重にする必要がある。
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